【小山市】間々田八幡宮、残念ながら2年連続の中止…。今月の月替わり御朱印は国の重要無形民俗文化財「じゃがまいた」♪
小山市間々田には、国重要無形民俗文化財に指定された「間々田のじゃがまいた(通称:蛇じゃまつり)」。
本来であれば2021年5月5日に開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から2年連続の中止となりました。
間々田八幡宮の5月の月替り御朱印のご案内です。
詳細は神社ホームページをご覧ください。https://t.co/cohF5o7hBS郵送対応も継続中です。https://t.co/Ze1TJZ1l8i pic.twitter.com/RapFf8v8Xx
— 間々田八幡宮(公式) (@mamadahachiman) April 25, 2021
ぜひチェックしてみてくださいね。
毎年5月5日に行われる「間々田のじゃがまいた」は、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りです。
祭りの主役となるのは子供たちで、長さ15mを越える龍頭蛇体の巨大な蛇(ジャ)を担ぎ「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」のかけ声とともに町中を練り歩きます。
蛇や龍をテーマにした行事は日本各地に見られますが、間々田のじゃがまいたは蛇体を使って邪気を祓ったり、蛇体に災厄を託して送ったりする形態の蛇祭りで、この種の行事の典型例として重要である一方、祭りにたくさんの蛇体が登場するという、他の類似の祭りには見られない特徴があります。
また蛇体を池に入れ、農作物のための降雨を祈る雨乞いの要素も見られ、我が国の民間信仰を考える上でも大変貴重であることから、平成31年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
(間々田八幡宮HP)