【小山市】国の重要無形民俗文化財「じゃがまいた」、残念ながら3年連続の中止…。
国重要無形民俗文化財に指定された「間々田のじゃがまいた(通称:蛇じゃまつり)」。
本来であれば2022年5月5日に開催の予定でしたが、3年連続中止となったことが発表されました。
大変残念なお知らせです。
令和4年5月5日開催予定の「間々田のじゃがまいた」につきましては、自治協議会とじゃがまいた保存会との協議により、本年も中止となることが決定いたしました。⁰3年連続の開催中止となり、神社としては大変残念に思いますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 pic.twitter.com/EixpIvEjxi— 間々田八幡宮(公式) (@mamadahachiman) March 17, 2022
≪じゃがまいたとは≫
毎年5月5日に行われる「間々田のじゃがまいた」は、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭りです。祭りの主役となるのは子供たちで、長さ15mを越える龍頭蛇体の巨大な蛇(ジャ)を担ぎ「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」のかけ声とともに町中を練り歩きます。
蛇や龍をテーマにした行事は日本各地に見られますが、間々田のじゃがまいたは蛇体を使って邪気を祓ったり、蛇体に災厄を託して送ったりする形態の蛇祭りで、この種の行事の典型例として重要である一方、祭りにたくさんの蛇体が登場するという、他の類似の祭りには見られない特徴があります。
また蛇体を池に入れ、農作物のための降雨を祈る雨乞いの要素も見られ、我が国の民間信仰を考える上でも大変貴重であることから、平成31年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
(間々田八幡宮HP)
残念ですが、安心して開催できる状況で行われることが一番ですよね。
また、開催される日を楽しみにしています!
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