【小山市】まもなく年の瀬。千年の時を紡ぐ、須賀神社では初詣の準備が進んでいました。
いよいよ今年も残すところあと1週間を切り、年の瀬が押し迫ってきました。小山市宮本町にあり、市民の心の拠り所にもなっている須賀神社では初詣の準備が始まっていました。立派な門には羽子板や凧などが飾られ、新春の雰囲気となっていました。また、鳥居をくぐってすぐには大茅の輪も飾られていました。大茅の輪は大きくて立派です。こちらをくぐり参拝すると身を清められそうですね。また、鳥居の前には門松もありました。境内にはテントも設置されていました。こちらは例年お守りやお札などが販売される場所となっています。御祈祷や御朱印の受付は本殿向かって右側、駐車場前の須賀神社会館で受付となります。こちらも門松が置かれ、お正月の準備が進められていましたよ。須賀神社は天慶の乱にて藤原秀郷公がスサノオノミコトに戦勝を祈願し、成就したことを契機に、天慶3年(940)に京都の祇園社(八坂神社)から御分霊をいただき祀ったことが始まりとなっている神社で、その歴史は1000年を超えるものとなっています。道路を挟みつつ神社まで長く続く参道も見ごたえがあります。須賀神社での新春の装いを前に身が引き締まる思いとなりました。今年も残すところあとわずか、やり残したことをすっきりさせて、新年を新しい清々しい気持ちで須賀神社に参拝するのはいかがでしょうか。
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