【小山市】コウノトリのヒナの名前が決まりました!渡良瀬遊水地の名前にちなんで…

コウノトリのヒナの名前がきまりました!

2020年6月6日に誕生した、コウノトリのヒナ2羽。千葉県野田市出身の「ひかる」と徳島県鳴門市生まれの「歌」カップルのヒナで、野外繁殖は絶滅後東日本初、そして2歳メスの卵から誕生したのは日本初というこの2羽のヒナ。

愛称を募集していたのですが、本日決まりました!    

【小山市】おめでとう!コウノトリ「ひかる」「歌」のひなが2羽誕生!絶滅後、野外繁殖では東日本初~ひなの愛称も募集しています~

じゃーん!

コウノトリわたるとゆう

わたる と ゆう です!!!!!

コウノトリわたるとゆう

わたる(オス)は応募点数187点/974点。

ゆう(メス)は応募点数98点/979点。

どちらも渡良瀬遊水地にちなんだ名前で、1位の名前が選ばれました!

コウノトリわたるとゆう

コウノトリ交流館前に掲示中のパネルです

あんなに小さなヒナだったのに、51日(7月19日時点)でほとんど親鳥と変わらない大きさです!

日中、渡良瀬遊水地に立ち寄ったのですがやはり裸眼で見るのは難しく、双眼鏡の貸し出しがあるらしい、との噂を聞いたので借りようと歩いていたところを、撮影中の方が親切にもレンズを望遠にしてヒナの様子を見せてくださいました!ありがとうございます!

コウノトリわたるとゆう

小さなヒナのイメージだったので、画面に映る立派な2羽の様子に驚きました。コウノトリは羽を広げると1.8メートルにもなる大きな鳥。こんなにも短い期間で親鳥と同じくらいの大きさになるんですね。

巣立ちは7月下旬から8月上旬ごろの見込みとなっているようです。貴重なコウノトリの姿が見れるのは今だけです!

また、この日は渡良瀬遊水地近くにある5月30日にオープンしたばかりのコウノトリ交流館で命名式が行われました。

渡良瀬遊水地

立ち寄ってみると、ボランティアの方が親切にいろいろお話してくださいました。

なんと、

「1時間ほど前にこの駐車場、ここ(立っている場所)から1.5メートル先くらいのところに親鳥のコウノトリがきてたんですよ!」とのこと。

名前が決まった当日に、命名式が行われた場所に現れるなんてヒナ達の名前を気に入ってくれたんでしょうか?

だとしたら嬉しいですね。

そして実は私も帰りに田んぼを横切って飛ぶ、白と黒の大きな鳥を見かけました。

一瞬でしたが、白と黒の大きな鳥と言えば、、、あれは「ひかる」と「歌」どちらだったのか、私では判別できませんが、とても奇跡的な一日でした。

また、市はクラウドファンディングを募集しています!寄付金の使い道は、コウノトリを育む渡良瀬遊水地の湿地保全、採餌環境整備、コウノトリの見守り・監視活動等に活用されるようです。

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chi8na7

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